認知科学

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『認知科学でネイティブ感覚の英語脳をつくる』:なぜ英語学習に認知科学なのか

4月に認知科学を用いた英語学習書『認知科学でネイティブ感覚の英語脳をつくる』を出版するので、なぜ英語学習に認知科学なのか、ということについて少し。 この本は以下の前提の上に成立している。 前提 1) 通常の英語の会話に必

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物語

アリストテレスは「なぜ」と思う気持ちから哲学は始まると考えたが、同様に物語も「なぜ」と思う気持ちから始まる。アリストテレスは『詩学(poetics)』で物語の構造を説明しているのだが、物語には始まり、中間、そして終わりが

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意識の研究に関して

意識とは何なのか。かつて意識の研究はテニュア・キラー(大学の正教授になることを阻むものの意味。テニュアとは大学の終身在職権であり、テニュアを持った教授は理論上は死ぬまで止める必要はない。実際、あるコロンビア大学の教授は自

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意識、自由意思など

意識とはなんなのか。これはまだ誰にもわかっていない。意識の研究をするデイヴィッド・チャーマーズによると意識の問題は「イージー・プロブレム(簡単な問題)」と「ハード・プロブレム(難しい問題)」の二つに大別される。イージー・

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哲学が無視してきたもの

『本当の声を求めて:野蛮な常識を疑え』では、認知科学(および認識論や科学哲学)について、特にジェローム・ブルーナーの考えを含めていくつかの変更を提案した。認知科学は少々「認知的すぎる」のではないだろうか。人間の生活(思考

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心と身体の拡張

心はどこにあるのか。この問いに対して、近代哲学の父であるデカルトは心は物理世界とは別カテゴリーの存在でありこの物理世界には存在しないが、なんらかの方法で物理世界と繋がっていると考えた。一方、現代を生きる私たちの常識は心は

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哲学的人間学

カナダの哲学者チャールズ・テイラーは現代を生きる哲学者の中でも圧倒的な存在感を放つ哲学者の一人である。西洋哲学の伝統には大きく分けて分析系、大陸系、プラグマティズムの_三つの流派が存在するが、彼は分析系から始まって、大陸

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